【第8回講演会】「いつも損してしまう、良い人のために」(前編)
こんにちは、権藤優希です。
2020年11月14日に第8回目の単独講演会を開催しました。
今回はコロナ対策のため、会場は限定60人とさせていただきました。会場には来れなかった方もZoomでの参加を可能とし、合計で約100人の方がご参加くださいました。
今回のテーマは、前回の講演会に続き
「いつも損してしまう、良い人のために」です。
前回の講演会の内容をより深く掘り下げて話しました。
突然ですが、あなたはなぜ損をしていると思いますか?
私も損をしてきました。
学生時代は人に合わせてばかりで、常に2番手の男で、1番ではありませんでした。
足は2番目に速い、学級副委員長など。
少し遠慮をすると成果は他の人へいきます。
周りに影響されていて、自分で行動をしてきっかけをつくっていないのです。
そういった損をする人は次のような特徴があります。
①人にどう見られるかを気にしている
インスタグラムのいいねの数、ストーリーがどれくらい見られているかが例として挙げられます。
人生で成果を出している時は、自分のことを気にしている時間が長い時です。
今日一日うまくいかなかった、他人に振り回されている時は、逆に他人のことを気にしている時間が長くなります。
②自分を出し切っていないから
自分のことをアピールしていない、またはアピール下手であるということです。
経営者や外国の方は、自分のブランディングをぎりぎりまで誇張して話します。
私が講演会をした内容は、YouTubeにも公開されますし、書籍化して出版もします。
でも、講演会にご来場いただけたのはなぜか。
これは、どう伝えるかの話で、出版は文字だけ、YouTubeは映像と声に対して、講演会はライブ感、熱があります。
この講演会について、ブランディングをすることで、より価値のあるものにしているのです。
キーワードは、「自分を出し切る、自分をブランディングする」です。
③人に頼っていないから
あなたは助けられやすい人でいますか。
助けられていることも相手のためになります。
助けられるより助ける量が少し多い人は一番損をしません。
逆に助けられる量が多い人、若しくは助けられる量と助ける量が同じ方は次に損をしません。
一番損をするのは、助けることしかしない人です。
人間が持つ相手の役に立ちたいという気持ちを、消してしまっているので、自分も損をして、相手の役に立つことも奪ってしまっています。
④自分で自分のことを満たしていないから
他人との約束、自分との約束があります。
どれくらい守っていますか。
どちらの約束のほうが守っていますか。
⑤何か物足りないから
自分の強みをいくつも持っていれば仕事はきます。
この時代は副業ではなく、複業です。
まずは、
1,新しいことにチャレンジをすること
2,新しい本を読むこと
3,新しい人に出会うこと
を行って、新しい価値観を身に付けていきましょう。
20代、30代で自分の価値観を握りしめていたらまずいです。
チャレンジしている人が若く、元気にいられるのです。
全てを尖らせて強みにする必要はなく、一部を尖らせれば、十分な強み、個性になります。
例えば、あいみょんの歌は、どこかで聞いたことがある曲調やリズムだと感じる方は多くいると思います。
ただ、あの独特な声やしゃくりで尖らせることで、人を惹きつけ、ヒット曲を創り出しています。
ここまでは損をしている人の特徴です。
次回は損をしないためにどうしたらいいかを書きますので、是非ご覧ください。